生はちみつの風味の違い~「単花蜜」、「百花蜜」、「甘露蜜」とは?~

生はちみつは、いろいろなお花から作られています。それぞれのお花によって、風味や効能が、全く異なります。生はちみつを大きく分類すると、「単花蜜」、「百花蜜」、「甘露蜜」の3つに分かれます。また、養蜂の仕方としては、「定置養蜂」と「転地養蜂」とがあります。

生はちみつの風味の違い

生はちみつは、お花の種類によって、味、香り、質感、栄養が、全く異なります。また、同じ種類のお花だとしても、そのお花が咲いている、国や地域が異なれば、これまた、風味は全く違うものになります。

例えば…
クローバー  ニュージーランドで咲いているラベンダーのお花から作られたもの。
クローバー イタリアで咲いているラベンダーのお花から作られたもの。
クローバー 日本で咲いているラベンダーのお花から作られたもの。

これらは3つとも、「ラベンダーはちみつ」というラベルで売られています。同じ「ラベンダーはちみつ」ではありますが、食べ比べてみると、味、香り、質感の全てが、驚くほど違います。

ですから、「このタイムってお花のはちみつ、おいしくないたらーっ (汗)もう、タイムのはちみつは、買うのやめとこう。」とは決めつけないで、他の国のはちみつも試してみることを、おすすめします。

「単花蜜」、「百花蜜」、「甘露蜜」とは?

「単花蜜」とは、1種類のお花の蜜からできた、はちみつのことです。「アカシアのはちみつ」ですとか、「オレンジのはちみつ」ですとか、「栗のはちみつ」など、特定のお花の名前がついた生はちみつのことをいいます。

「百花蜜」とは、いろいろな種類のお花の蜜からできた、はちみつのことです。「ワイルドフラワー」ですとか、「ワイルドハニー」などと、いわれます。

この「百花蜜」については、次の2種類があります。
クローバー 蜂さんが、いろいろなお花の蜜をとってきて作る、自然にブレンドされたもの。
クローバー 異なる種類の単花蜜のはちみつを、人が混ぜて作る、人工的にブレンドされたもの。

「甘露蜜」とは、お花の蜜ではなく、樹液から作られたはちみつのことです。正確にいうと、甘い樹液を吸った昆虫が、糖の成分だけ樹木に残していったものを、蜂さんがとってきて、はちみつにしたものです。

目的のお花の風味や効能を、存分に楽しみたい方は、「単花蜜」のはちみつが、おすすめです。
icon-arrow-right 実際にどんな味がするの?

「定置養蜂」と「転地養蜂」の違いは?

「定置養蜂」とは、同じ場所に巣箱を置いて、はちみつを作ることをいいます。

「転地養蜂」とは、お花が咲く時期にあわせて、巣箱ごと、蜂さんと移動しながら、はちみつを作ることをいいます。

まとめ

メモ  生はちみつは、お花の種類、お花が咲いている場所によって、風味が全く異なる。
メモ 「単花蜜」は1種類のお花から、「百花蜜」はいろいろな種類のお花から、「甘露蜜」は樹液から、それぞれ作られた、はちみつのことである。
メモ 「定置養蜂」は巣箱を動かさない、「転地養蜂」は巣箱を移動させて、それぞれ作った、はちみつのことをいう。

 

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